【2022年度】おすすめエアコン5選!メーカー別の特徴と選ぶときのポイントを徹底解説

気候変動の影響で暑さ寒さが厳しくなる中、欠かせない存在であるエアコン。技術の進歩が目覚ましく、新機種になるほど付加機能も省エネ性能も優れています。

そこで今回は、2022年度最新のおすすめエアコンを5つご紹介。選ぶ時に注目したいポイントや、それぞれの機種がおすすめな理由を解説します。

エアコンの選び方

エアコンの選び方の基準となるのは以下の3つです。一つずつ解説していきましょう。

  1. 使用する部屋の広さ
  2. 機能・性能の充実
  3. 省エネかどうか(=電気代の節約)

部屋の広さに合わせて選ぶ

まず、エアコンは設置する部屋の広さに合わせて選ぶのが基本です。
どのメーカーも部屋の広さに合わせたパワーの異なるモデルを取り揃えています。部屋の広さの目安は、畳数で表記されています。
(例)おもに〇〇畳向け など

一般的に、エアコンを設置する広さに合う畳数タイプの商品を選ぶ方が多いですが、エディオンは効率やコストメリットの観点から実際の部屋の広さより1クラス上のエアコンを選ぶことをおすすめしています。

<畳数別おすすめエアコンはこちらでご紹介>

機能・性能で選ぶ

エアコンにおける基本機能と言えば「冷房」「暖房」「除湿」「送風」の4つですが、最新のエアコンにはこれらに加え様々な付加機能が搭載されているモデルが増えています。代表的なもので言うと、「空気清浄機能」「オートクリーン機能」「気流制御機能」など。このような付加機能は各メーカーの独自技術によるものなので、名称や各機種に搭載されている機能はまちまちです。

ここでは、最新エアコンに搭載されている機能をいくつかご紹介しましょう。
エアコンの機能は大きく【冷暖房機能】【除湿・加湿機能】【クリーン機能】【その他】の4つに分類することができます。ご自宅での利用シーンを想定して必要な機能を見極めるとよいでしょう。

<冷暖房機能>

  • センサー機能 :人がいる場所を感知し、温度・風向き・風量などを調整
  • 温度別吹き分け機能 :同時に異なる温度の風を出し分け、エリアごとの体感温度を調整

<除湿・加湿機能>

  • 無給水加湿機能 :給水なしで、室内の湿度を一定に維持
  • 再熱除湿機能 :暖かい空気と冷たい空気を混ぜ、温度を下げずに除湿

<クリーン機能>

  • 空気清浄機能 :空気中のホコリや花粉を取り除いて綺麗な空気に
  • 除菌機能 :ウイルスやカビ菌を抑制
  • フィルター自動掃除 :定期的にフィルターを自動で掃除
  • 脱臭機能 :タバコや汗の匂いを脱臭

<その他>

  • スマホ連動機能 :外出先から遠隔で操作が可能

1ランク上のモデルで”電気代節約”を

エアコンは室内温度を設定温度にするために電力を消費し、その温度差が大きいほど電気代が高くなります。言い換えると、「効率よく室内温度を設定温度にできたほうが電気代は安くなる」ということになります

エアコンの電気代を抑えるためには?適切な温度設定や設置場所を解説

1ランク上のモデルはパワーがあるため、時間当たりの消費電力は大きくなりますが、設定温度に到達させるまでの時間を短縮できるため、結果として省エネ(=電気代節約)となる可能性があります。これがエディオンが1ランク上のモデルをおすすめしている理由です。

エアコンは家電の中でも電気代が高いものに分類され、使い方によっては月の電気代が数千円の単位で変わってきます。初期コストを重視して安いモデルで月々の電気代が上がるより、初期コストが少々高いハイエンドモデルを選んでランニングコストを抑えた方が、長い目で見るとトータルコストが安くなることは十分考えられます。
加えて、ハイエンドモデルにしか搭載されていない機能を使用できるので一石二鳥なのではないでしょうか。

その上で、同ランクのエアコンを電気代節約の観点で比較する場合には、商品スペックに表示されていることが多い「省エネ達成率」を参照するのがよいでしょう。この指標は、「省エネ法に基づく家庭用エアコンの省エネ性能の目標基準」をどれくらいクリアしているかをパーセンテージ(%)で表しているもので、数値が大きいほど省エネと言えます。

<省エネエアコンはこちらでご紹介>

【2022年度最新】おすすめエアコン5選

それでは、エディオンで取り扱っているエアコンの中から、2022年最新モデルのおすすめの商品を5つご紹介します。

ダイキン うるさらX ATR40ZPE1WS

一般の市販モデル(型番:AN40ZRP-W)をベースに仕様変更・追加したオリジナルモデル。独自の換気機能とクリーン機能で、暑い夏も寒い冬も一年を通して最適な室内環境を実現。

<商品スペック>

●発売日:2021年10月28日
●型番 :ATR40ZPE1WS
●冷房の目安:11~17畳
●暖房の目安:11~14畳
●冷房能力:4.0(0.5~5.3)kw
●暖房能力:5.0(0.4~12.2)kw
●低外気温暖房能力:9.1kw
●電源:単相200V 20A
●冷房消費電力:800W
●暖房消費電力:900W
●期間消費電力量:1066kWh
●省エネ性能:多段階評価 ★★★★★
●省エネ基準達成率:144%
●年間電気代:約30,500円
●室内機寸法:W79.8×H29.5×D37.0cm
●室外機寸法:W85.0(+7.4)×H78.6×D32.0(+6.6)cm
●室内機質量:16.5kg

<搭載機能>

  • フィルター自動清掃:○
  • 定期自動クリーニング:運転しない期間もエアコン内部を清潔に
  • 水内部クリーン(加湿水・結露水洗浄):夏も冬も1Lの水でエアコン内部を洗浄
  • ストリーマ内部クリーン:エアコン内部のカビやニオイの原因菌を抑制
  • ストリーマ空気清浄+抗ウイルスフィルター:浮遊ウイルスを抑制
  • オートオンオフ機能:不在を検知するとオートオフ、人が戻ってくるとオートオン
  • 無給水加湿:世界唯一の方法で室内を加湿し、乾燥を防ぐ
  • パワフル換気:人を検知すると換気量を約20%UP
  • AI快適自動運転:床・壁の温度(輻射熱)を捉えて、エアコンが快適な自動運転
  • プレミアム冷房:0.5℃単位で室温制御、設定温度到達後も運転を止めず除湿もさぼらない
  • さらら除湿(リニアハイブリッド方式):1年を通して、寒くなりにくくパワフルに快適除湿
  • スマートフォン接続対応

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日立 白くまくん RASJT40M2E1WS

一般の市販モデル(型番:RASX40M2WS)をベースに仕様変更・追加したオリジナルモデル。高温加熱で油汚れを浮かし、付着したウィルスを除去。菌やカビも洗い流す凍結洗浄ヒートプラス機能搭載モデル。

<商品スペック>

●発売日:2021年11月16日
●型番 :RASJT40M2E1WS
●冷房の目安:11~17畳
●暖房の目安:11~14畳
●冷房能力:4.0(0.5~5.5)kw
●暖房能力:5.0(0.4~11.9)kw
●低外気温暖房能力:8.9kw
●電源:単相200V 20A
●冷房消費電力:880W
●暖房消費電力:920W
●期間消費電力量:1,022kWh
●省エネ性能:多段階評価 ★★★★★
●省エネ基準達成率:151%
●年間電気代:約29,200円
●室内機寸法:W79.8×H29.5×D38.5cm
●室外機寸法:W85.9(+9.7)×H70.9×D31.9(+6.8)cm
●室内機質量:16.5kg

<搭載機能>

  • フィルター自動清掃:○
  • 定期オートクリーン:15日間運転しないと室内機フィルター・ファン・熱交換器・排水トレーを自動でお掃除
  • 室温ウォッチ:人を検知し、室内が高温・高湿になると冷風での運転を運転ランプと音声通知でおすすめ
  • 凍結洗浄ヒートプラス:高温加熱で、油汚れを浮かし、付着した菌やカビを洗浄
  • ファンロボ:ファンに付着したホコリを自動でお掃除
  • カビバスター:24時間365日エアコン内部を見張ってカビを抑制
  • 銅合金ウイルス抑制:汚れがたまりやすい風の通り道を清潔に
  • ブルーファン:室内機のファンに除菌・防汚効果
  • くらしカメラAI:部屋のさまざまな状況をセンシングして快適&省エネ空調
  • 換気みまもりAI:換気のタイミングをAIが判断し、自動で音声でお知らせ
  • カラッと除湿:寒くならず除湿する再熱方式
  • プラズマイオン空清:お部屋の空気をキレイに

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三菱電機 霧ヶ峰 EMシリーズ MSZEM4022E1SWS

一般の市販モデル(型番:MSZ-ZW4022S-W)をベースに仕様変更・追加したオリジナルモデル

<商品スペック>

●発売日:2022年02月18日
●型番 :MSZ-EM4022E1S-Wセット
冷房の目安:11~17畳
暖房の目安:11~14畳
冷房能力:4.0(0.4~5.3)kw
暖房能力:5.0(0.4~11.3)kw
低外気温暖房能力:8.2kw
電源:単相200V20A
冷房消費電力:1,050W
暖房消費電力:1,020W
期間消費電力量:1,146kWh
省エネ性能:多段階評価 ★★★★★
省エネ基準達成率:134%
年間電気代:約32,800円
室内機寸法:W79.9×H29.5×D38.5(39.0)cm
室外機寸法:W80.0(+6.2)×H63.0×D28.5(+6.0)cm
室内機質量:17kg

<搭載機能>

  • フィルター自動清掃:○
  • 防カビ/抗菌ブルーファン:ハイブリッドナノコーティングを施した抗菌仕様
  • 自動運転:体感温度や室温を先読みして運転モードを自動で切り替え
  • 汚れにくい特殊仕様でエアコン内部の清潔をキープ
  • はずせるフィルターおそうじメカ:奥まですっきりお掃除可能
  • ピュアミスト:菌・ウイルス・カビ菌・花粉を抑制して脱臭
  • A.I.換気アシスト:換気サポート
  • スマートフォン連動:自宅に近づくと自動で「おかえりON」、離れると「おでかけOFF」

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パナソニック エオリア DVE1シリーズ CS402DV2E1WS

一般の市販モデル(型番:CS-X402D2)をベースに仕様変更・追加したオリジナルモデル。新「ナノイーX」搭載で清潔で快適な極上冷暖房を実現するプレミアムモデル。

<商品スペック>

●発売日:2021年11月22日
●型番 :CS402DV2E1WS
●冷房の目安:11~17畳
●暖房の目安:11~14畳
●冷房能力:4.0(0.5~5.8)kw
●暖房能力:5.0(0.4~11.5)kw
●低外気温暖房能力:9.0kw
●電源:単相200V 20A
●冷房消費電力:830W
●暖房消費電力:950W
●期間消費電力量:1,066kWh
●省エネ性能:多段階評価 ★★★★★
●省エネ基準達成率:142%
●年間電気代:約30,900円
●室内機寸法:W79.9×H29.5×D38.5cm
●室外機寸法:W84.9(+9.0)×H69.9×D31.9(+6.6)cm
●室内機質量:15.5kg

<搭載機能>

  • フィルター自動清掃:○
  • ホコリレスコーティング&ブルーフィン室内機
  • 定期自動クリーニング
  • 室温ウォッチ:室温湿度が条件超過によりアラートをあげ、自動運転開始。
  • セレクトオートオフ
  • 新ナノイーX:ナノイー史上最速の有害物質抑制を実現。エアコン内部もカビを「除菌」でさらに清潔
  • エネチャージ極上冷暖房:夏も冬もエネチャージで快適&省エネな冷暖房
  • 新除湿制御:熱交換器の一部で除湿を行うことでお部屋を冷やし過ぎない除湿
  • エオリアAI
  • スマートフォン連動:エオリアアプリ

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シャープ プラズマクラスターエアコン AY40PXE1S

一般の市販モデル(型番:AYP40X2W)をベースに仕様変更・追加したオリジナルモデル

<商品スペック>

●発売日:2021年10月06日
●型番 :AY40PXE1S
●冷房の目安:11~17畳
●暖房の目安:11~14畳
●冷房能力:4.0(0.8~6.0)kw
●暖房能力:5.0(0.8~11.6)kw
●低外気温暖房能力:8.4kw
●電源:単相200V 20A
●冷房消費電力:940W
●暖房消費電力:1,010W
●期間消費電力量:1,081kWh
●省エネ性能:多段階評価 ★★★★★
●省エネ基準達成率:144%
●年間電気代:約30,500円
●室内機寸法:W79.8×H29.5×D37.3cm
●室外機寸法:W80.0(+6.5)×H63.0×D30.0(脚含:34.6)cm
●室内機質量:18.0kg

<搭載機能>

  • フィルター自動清掃:○
  • 吹き出し温度コントロール制御
  • 定期クリーニング
  • 目標電気代設定
  • プラズマクラスターパトロール:温度20℃、湿度70%を上回ると運転開始。カビの発生を抑制
  • 抗菌お掃除ブラシ
  • SIAA抗菌ブルーファン
  • プラズマクラスターNEXT:50,000個/cm³までイオン濃度を高めることにより、高い空気浄化力を発揮
  • 匠の冷房: 湿度も湿度もコントロールして快適な冷房を実現
  • 氷結除湿:除湿しにくい低室温でもパワフル除湿
  • ロングパネル:体に直接当たる風を抑え、頭寒足熱の快適な空間を
  • COCORO AIR:クラウドのAIにつながり、使うほどにかしこく成長

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購入前に確認しておきたいポイント

最後に、エアコンを購入する前に確認しておくべきポイントをご紹介します。

エアコン用コンセントの有無と形状

エアコンを取り付ける場所に「専用のコンセントの有無」と「その形状」を確認します。エアコン(室内機)から届く範囲にコンセントがない場合は、増設工事をしなければいけません。プラグの形状は4種類あり、必ずカタログにどのタイプかの表示があるので、忘れずに確認しておきましょう。

分電盤(ブレーカー)

コンセントの他に、分電盤(ブレーカー)もチェックしておきましょう。

家庭用エアコンは分電盤のタイプが単相2線式であれば100Vタイプまで、単相3線式であれば100V・200Vタイプどちらでも問題なく使用することができます。ただし、アンペア契約の内容によっては容量変更が必要です。分電盤の空きがない場合、分電盤の変更が必要な場合もあるため、確認することをおすすめいたします。

まとめ

今回、エアコンの選び方とおすすめのエアコンについてご紹介してきました。エアコンは非常に高額な買い物です。絶対に後悔したくないと思うのは当然だと思います。エディオンでは、店舗でもネットショップでも、購入後のサポートはもちろん、設置までお客様にご安心してご利用いただけるよう心がけております。

エアコンのご購入の検討の方は、ぜひ最寄りの店舗もしくは、エディオンネットショップまで足をお運びください。

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