【2022年度】おすすめ炊飯器7選|機能から利用シーンにに合わせた正しいまで徹底解説!

おいしいご飯を食べるのに、一家に一台必ず必要な炊飯器。IH・圧力IH・マイコンなど今や炊飯器にはさまざまな種類、機能があり、どれを選べばいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。一人暮らしの方もご家族で使う方も食生活はさまざま。多くの方がほぼ毎日口にするものだからこそ、美味しいご飯を炊きたいですよね。今回は2022年度おすすめの炊飯器を一挙ご紹介いたします。

選ぶ時のポイント

炊飯器を選ぶ時のポイントとして何が思いつくでしょうか?
もちろん細かい話をすればキリがないのですが、その中でも多くの方が重視されるのが、予算・サイズ(利用人数)・機能です。ここでは、その3点についてご紹介していきましょう。

家族の人数や容量から選ぶ

まず炊飯器を選ぶときは、ご家族の人数やどのくらいの量を炊くのかをポイントに選んでいきましょう。

■炊飯器の容量の目安は?

炊飯器には炊飯可能範囲があり、3合炊き、5.5合炊き、8合炊き、1升炊きと様々な大きさがあります。ご家族の人数によって炊飯器を選ぶ方が多いと思うので、炊飯可能範囲がどのくらいか見ておきましょう。

  • 3合炊き :1人暮らし向け・・・約  6膳分
  • 5.5合炊き:3人家族が目安・・・ 約11膳分
  • 8合炊き :4人家族が目安・・・約16膳分
  • 1升炊き :6人家族が目安・・・約20膳分

ご家族の人数とご飯の量の目安はこのようになっていますので、食生活や家族の食べる量に合わせて当てはまる炊飯器を購入するとよいでしょう。

加熱の違いと調理機能

必要な容量を確認したら、今度は機能や使いやすさを確認しましょう。
炊飯器の機能は様々あります。時短重視の方・味重視の方・その他調理にも活用したい方など目的に応じた炊飯器の機能を知っておくとよいでしょう。

■炊飯器の加熱方式の違い

  • 【圧力IH式】
    圧力IH炊飯器は、圧力鍋のように内釜を密閉状態にし、圧力をかけることで、高温状態を保ちつつお米をしっかり炊き上げます。お米をふっくらと仕上げてくれるので、いわゆる「かまど炊き」に近い炊き方になります。また、電気の出力を変えることで「炊き分け」ができるため、同じ水量でもご飯の食感やかたさを調整することができます。硬さを3段階で調整したり、もちもち具合なども好みや調理内容に合わせて使い分けることができるので非常に便利です。
  • 【スチームIH式】
    専用のスチーム発生器で作った水蒸気を内釜にあて、高火力で炊き上げます。炊きあがりまでの時間が短時間になりつつ噛み応えのあるお米に仕上げてくれます。
  • 【マイコン式】
    炊飯器の底にあるヒーターの熱で炊飯します。IHに比べると熱の伝わり方は弱いのですが、リーズナブルで内釜が軽く、扱いやすいのが特徴です。

■内釜の素材

炊飯器といえば内釜の素材にも注目したいです。素材ごとの大きな違いは「熱伝導率」です。熱の伝わり方によって、炊き上がるスピードや、ご飯の美味しさが大きく変わってきます。

内釜は主に金属釜・土鍋・炭釜に分けられます。金属釜は早くお米が炊けるのに対し、土鍋や炭釜は熱がしっかり伝わることでご飯が美味しく炊きあがるという特徴があります。早炊きをよく使用される方であれば金属釜。ご飯の美味しさをしっかり求めたい方は土鍋や炭釜を選ぶとよいでしょう。

■調理機能について

炊飯器は基本的に白米を炊くことが主機能ですが、料理が好きな方にとってはその他の調理機能も見逃せないポイントです。

調理に時間がかかる「蒸し料理」「煮込み料理」はもちろん、「低温調理」「パン・ケーキ」機能がついている炊飯器もあります。忙しくて調理に時間をかけられない方でも同時調理が可能になるのでとても便利です。何より火を使わないこと、火加減の調整が難しい料理でもボタン一つで調理できてしまうのが最大の魅力です。

小さなお子様がいる家庭や忙しい一人暮らしの方にとっては炊飯機能以外の調理機能がついている炊飯器は重宝できます。

お手入れのしやすさ

ここまでお米の調理の仕方や特徴、それ以外の機能について挙げてきましたが、お手入れのしやすさも重要です。炊飯器のお手入れは意外と面倒。できるだけパーツが少ない方が洗う時間も短縮されます。

  • 内釜を取り外せるかどうか
    炊飯器の内釜を取り外せない炊飯器もあるので、取り外せない場合非常にお手入れが面倒です。内釜のみ取り外せるかどうか?というのはお手入れのポイントでも重要です。
  • クリーニング機能
    最近の炊飯器はクリーニング機能がついているものがあります。内釜に水を入れて加熱し、においや汚れを取りやすくしてくれる機能がついている炊飯器もあります。

予算で考える

炊飯器の大きさや機能やメーカーによってもちろん金額も変わりますが、上記に挙げた容量や生活に合わせた炊飯器を選びましょう。予算としては、通常の炊飯機能だけであれば数千円の炊飯器もあれば、美味しいご飯を食べたい!というこだわりがあれば高いものですと10万円を超えてくる高級炊飯器もあります。  

炊飯器の代表的なメーカー

ここまで炊飯器の選び方や炊飯器の機能についてご紹介してきました。では炊飯器の選び方が分かったうえで、では具体的にどんな炊飯器がおすすめなのか、ここからは代表的なメーカーと特徴を紹介しながら、おすすめの炊飯器のご紹介をします。

象印

象印は独自の技術を生かして多くの人気炊飯器を開発しています。おいしさ重視や使いやすさ重視など多くのモデルが展開されており、お好みやニーズに合わせた豊富な炊飯器から選べるのが特徴です。「炊き分け」だけでなく、炊飯に関する細かい機能が多彩です。特に「炎舞炊き」「鉄釜」「わが家炊き」が機能として有名です。

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Panasonic(パナソニック)

パナソニックはIHの火力によって炊飯器の中に対流を起こし、お米を踊らせながら炊き上げる、「おどり炊き」機能があるのが特徴的です。「おどり炊き」だけでも数種類あります。また、機種によっては「炊き分け」機能や「保温」機能も充実しています。お米の食感を楽しみたい方や、保温をしっかりしたい方にとっては便利な機能です。

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タイガー

”タイガー魔法瓶”という正式名からもご存知の通り魔法瓶のメーカーとして知名度を上げているメーカーです。タイガーは内釜が特徴的で、土鍋圧力IH、圧力IH、IH、マイコンなど製品ラインナップが豊富です。なかでも本土鍋を使用したモデルは遠赤外線を使用してお米の甘みとうまみをしっかり引き出すことができます。

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 炊飯器おすすめ7選

 象印 圧力IH炊飯ジャー 炎舞炊き NWLB10BZ


象印だけの6つの底IHヒーターを使って、従来の炊飯器の4倍以上の熱を生み出します。同時2か所加熱によって発生する高温対流でかき混ぜ、お米一粒一粒炊き上げます。IHと相性の良いかまど釜を使うことにより、熱をしっかりお米に伝え、うまみ成分のアミノ酸を引き出しておいしさを実現。

<商品のスペック>

●炊飯容量:0.09~1.0L(5.5合)
●内釜:豪炎かまど釜(2.2mm)
●消費電力:1240W
●省エネ基準達成率:105%
●省エネ目標年度:2008年度
●年間消費電力量:81.2kWh/年
●1回あたりの炊飯時消費電力量:154Wh/回
●1時間あたりの保温時消費電力量:16.4Wh
●年間電気代:約2,190円
●寸法:約W27.5×H23.5×D35.0cm(ふた開き時の高さ 約46.5cm)
●質量:約8.5kg

<機能・特徴>

  • 6つの底IHヒーター搭載で火力と対流を発生
  • 豪炎かまど釜の使用
  • わが家炊き機能搭載でご家庭ごとの好みに応えます

象印 圧力IH炊飯ジャー NWLB10BZ(5,5合)商品詳細はこちら

象印 圧力IH炊飯ジャー NWLB18BZ(1升) 商品詳細はこちら

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パナソニック 圧力スチームIH炊飯ジャー SRVSX101K

お米の状態を見極め、お米のおいしさを最大限に引き出し、新米のように美味しく炊き分けます。おまかせ見極め炊きでお米に合わせて、火力、圧力、高温スチームをコントロールしてくれる炊飯器です。また全国63種類の銘柄米に最適な炊き方ができる銘柄炊き分けもできるモデルです。

<商品のスペック>

●炊飯容量:0.09~1.0L(5.5合)
●内釜:ダイヤモンド竈釜(2.5mm)
●消費電力:1210W
●省エネ基準達成率:110%
●省エネ目標年度:2008年度
●年間消費電力量:78.0kWh/年
●1回あたりの炊飯時消費電力量:156Wh/回
●1時間あたりの保温時消費電力量:13.9Wh
●年間電気代:約2,110円
●寸法:約W27.5×H23.4×D36.1cm(ふた開き時の高さ 約46.8cm)
●質量:約7.7kg26.5×D37.5cm(ふた開き時の高さ 約51.5cm)

<機能・特徴>

  • いつでも美味しいお米を楽しめる、見極め炊き
  • 63種類の銘柄米を登録している銘柄炊き分け
  • 食感自在炊き分けなど多彩なコースも搭載

パナソニック 圧力スチームIH炊飯ジャー SRVSX101K(5.5合) 商品詳細はこちら

パナソニック 圧力スチームIH炊飯ジャー SRVSX181K(1升) 商品詳細はこちら

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 タイガー 土鍋圧力IH炊飯ジャー JPLG100KL

土鍋圧力IHジャーで、かまどの炎と土鍋の泡を再現した、泡火炊きが特徴の炊飯器。土鍋ならではの最高温度約280度の火力と圧力でお米のうまみを最大限まで引き出します。うまみ成分のデンプンを逃がさないように、大量の泡がお米を包んで表面を守ります。

<商品のスペック>

●炊飯容量:0.09L~1.0L(5.5合)
●内釜:本土鍋(約5mm)
●消費電力:1080W
●省エネ基準達成率:100%
●省エネ目標年度:2008年度
●年間消費電力量:84.1kWh/年
●1回あたりの炊飯時消費電力量:159Wh/回
●1時間あたりの保温時消費電力量:16.6Wh
●年間電気代:約2,270円
●寸法:約W29.0×H22.0×D35.1cm(ふた開き時の高さ 約cm)
●質量:約7.4kg

<機能・特徴>

  • 丹精仕上げでうまみを引き出します
  • 多段階圧力機構で段階的に圧力をコントロールし、仕上げ段階のむらし温度を維持。
  • 炊きたての美味しさをずっと保つ、おひつ保温機能搭載。
  • 70種類の銘柄巧み炊き分け

タイガー  土鍋圧力IH炊飯ジャー JPLG100KL(5.5合) 商品詳細はこちら

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 東芝 真空圧力IH炊飯ジャー 炎匠炊き RC10E9VXTS

強火で一気に炊き上げる炎匠炊きが特徴。一粒一粒のお米の芯まで熱を伝え、ふっくらしたご飯に炊き上げます。備長炭入りの遠赤外線コートの釜を使い、熱をすばやく伝え大きな火力を生む東芝の圧釜です。

<商品のスペック>

●炊飯容量:1.0L(5.5合)
●内釜:鍛造かまど備長炭釜(7mm)
●消費電力:1420W
●省エネ基準達成率:105%
●省エネ目標年度:2008年度
●年間消費電力量:87.2kWh/年
●1回あたりの炊飯時消費電力量:188.6Wh(エコ炊飯)、197.7Wh(本かまど おすすめ)
●1時間あたりの保温時消費電力量:13.6Wh(エコ炊飯)
●年間電気代:約2,350円
●寸法:約W26.9×H22.6×D33.0cm
●質量:約5.8kg


<機能・特徴>

  • 大火力で一気に熱を伝える釜
  • 7つの銘柄炊き分けコース搭載
  • 炊き上げたいタイミングに合わせて5分単位で炊飯時間が選択できるねらい炊きコース機能

東芝  真空圧力IH炊飯ジャー RC10E9VXTS(5.5合) 商品詳細はこちら

東芝  真空圧力IH炊飯ジャー RC18E9VXTS(1升) 商品詳細はこちら

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 象印 圧力IH炊飯ジャー(4合炊き) 炎舞炊き NWUS07BZ

象印独自の4つの底IHヒーターを使用し高温でご飯を炊き上げる、炎舞炊きが特徴。使用している釜も発熱効率や熱伝導に優れた鉄仕込みの豪炎かまど釜を採用。

<商品のスペック>

●炊飯容量:0.09~0.72L(4合)
●内釜:豪炎かまど釜(2.2mm)
●消費電力:1140W(炊飯時)
●省エネ基準達成率:106%
●省エネ目標年度:2008年度
●年間消費電力量:47.0kWh/年
●1回あたりの炊飯時消費電力量:110Wh/回
●1時間あたりの保温時消費電力量:13.8Wh
●年間電気代:約1,270円
●寸法:約W23.0×H20.5×D30.5cm(ふた開き時の高さ 約42.5cm)
●質量:約6.0kg

<機能・特徴>

  • ご家庭に合わせた81通りのわが家炊きメニュー
  • 7通りの炊き分け圧力コースの搭載
  • ご飯を美味しく保つうるつや保温

 象印 圧力IH炊飯ジャー NWUS07BZ 商品詳細はこちら

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パナソニック 可変圧力IH炊飯ジャー SRMPW10E9K

内釜ダイヤモンドの竈釜を使用し、独自のふたIHで釜内部の温度が下がらない設計。全面発熱6段IHでお米の芯まで熱を伝えます。一粒一粒にハリのあるごはん、おどり炊きが特徴で大火力IH、可変圧力が魅力的なモデルです。

<商品のスペック>

●炊飯容量:0.09~1.0L(5.5合)
●内釜:ダイヤモンド竈釜(2.4mm)
●消費電力:約1210W
●省エネ基準達成率:110%
●省エネ目標年度:2008年度
●年間消費電力量:78kWh/年
●1回あたりの炊飯時消費電力量:154Wh/回
●1時間あたりの保温時消費電力量:13.7Wh
●年間電気代:約2,110円
●寸法:W27.1×H23.6×D35.2cm(ふた開き時の高さ 約47.0cm)
●質量:6.7kg

<機能・特徴>

  • 全面発熱6段IH
  • ふたIH搭載で釜の温度を下げない
  • メニューも13と多彩な機能
  • 保存にうれしい冷凍ごはん用コース

パナソニック 可変圧力IH炊飯ジャー SRMPW10E9K(5.5合) 商品詳細はこちら

パナソニック 可変圧力IH炊飯ジャー SRMPW18E9K(1升) 商品詳細はこちら

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タイガー 圧力IH炊飯ジャー JPIG100KL

少量でもおいしく炊ける少量旨火 うまび炊き搭載のモデルです。通常、少量だとおいしく炊くのは難しいのですが。タイガー独自の土鍋圧力釜の技術を金属釜で再現。少量でもおいしくお米を食べたいというお声に応えた炊飯器です。

<商品のスペック>

●炊飯容量:0.09L~1.0L(5.5合)
●内釜:遠赤9層土鍋かまどコート釜(約3mm)
●消費電力:1200W
●省エネ基準達成率:101%
●省エネ目標年度:2008年度
●年間消費電力量:87.5kWh/年
●1回あたりの炊飯時消費電力量:171Wh/回 ※炊飯量、ご使用のメニュー等によって異なります。
●1時間あたりの保温時消費電力量:17.2Wh ※炊飯量、ご使用のメニュー等によって異なります。
●年間電気代:約2,360円
●寸法:約W25.2×H21.1×D30.2cm(ふた開き時の高さ 約43.9cm)
●質量:約5.4kg

<機能・特徴>

  • 少量うまび炊き機能搭載
  • 少量高速メニュー搭載
  • 好みの炊きあがりを選べる炊きあがりメニューも多彩

タイガー  圧力IH炊飯ジャー JPIG100KL(5.5合) 商品詳細はこちら

タイガー  圧力IH炊飯ジャー JPIG180KL(1升) 商品詳細はこちら

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まとめ

いかがでしたか。いまや高級家電の仲間入りをしつつある炊飯器。毎日のおいしいを得るためにもひとつこだわりの一台を見つけてみてはいかがでしょうか。

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