家族みんながハッピーになる、最新ブルーレイレコーダーの選び方

ここ数年、動画配信サイトやストリーミングサービスが人気ですが、いつの時代になっても会社や学校で話題になるのは「昨日、あのテレビ番組見た？」ではないでしょうか。ドラマにバラエティ、アニメ、スポーツなど、気になる番組はいくつもあって、そんなときに活躍してくれるのがブルーレイレコーダーです。

いまやブルーレイレコーダーはただ録画するだけではなく、さまざまな機能が追加され、数年前と比べてグッと便利に進化しました。その一方で、何を基準に選んだらいいか難しくなっていませんか？家族みんなが毎日のように使うので、みんなが納得できる選び方をお伝えします！

いますぐ録りたい、録り忘れなど、録画の困りごとをズバッと解決！

録画は、全自動録画に任せるのがおすすめ

テレビをつけたら大好きなアイドルが出演していたけれど、もう出番が終わってしまう。新しいドラマが話題になっているけれど、第1話を見逃してしまった。録画した番組を見ていたら面白そうな特番の告知があったのに、放送日は昨日だった…。似たような経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

「録画予約しておけばよかったのに」と言われそうですが、そもそも見たい番組に気付いていないということもあります。そんな人におすすめなのが、いくつものチャンネルを自動で録画してくれるブルーレイレコーダーです。

地上デジタル放送、BSデジタル放送、映画やアニメなどの有料チャンネルといった複数のチャンネルを、自動で録画し続ける全番組録画機能が話題を集めています。録画期間はハードディスクの容量や録画モード（品質）によって異なりますが、1週間から1カ月ほど録画できるというから驚きです。

容量がいっぱいになれば過去の番組から消えていきますが、気に入った番組は残すことも可能です。ドラマを1話から最終話まで録画しておけば、話題になった後に一気見したり、まとめてブルーレイディスクに保存したりできるのがうれしいですね。

ドラマやアニメなど、ジャンル別に自動で録画

番組ごとでの設定は難しいけれど、ドラマやアニメ、バラエティなど、自分の好きなジャンルを指定したら、自動で録画してくれるブルーレイレコーダーもあります。また、お気に入りのタレント名やキーワードを登録すると、関連した番組を自動で録画してくれる機能も便利。テレビにはめったに出ない人気俳優が出演する番組も、この機能を使えば逃さず録画してくれます。

過去にさかのぼって、自分の見たいときに、自分の見たい番組を見られるという体験は、一度経験したらもう戻れません。テレビの時間を気にすることなく、友だちと遊びに出かけたり、趣味に没頭したり、自分のしたいことを思う存分楽しめるのも大きな魅力です。これまでとはちがう新しいテレビライフを満喫してください。

視聴スタイルだって、もっと自由になれる

スマートフォンを使って、いつでも、どこでも

たくさん録画したけれど、忙しくて見る時間がない。そんな贅沢な悩みはスマートフォンにお任せを。専用アプリをインストールすれば、あっという間にテレビに変身。録画した番組をスマートフォンに転送すれば、通学中や会社の昼休みなどのすき間時間に、テレビがなくても番組を楽しめます。

時間も場所も気にしなくていいから、深夜に放送された海外サッカーの試合を録画して通学中に観戦したり、途中まで見ていた朝のワイドショーの続きを昼の休憩に見たりするのもOK。もちろん、自宅のベッドでまったりしながらドラマを楽しむなど、使い方は自由。録画した番組はダウンロードもできるから、電波の不安定な地下鉄や、移動中の飛行機の中でも楽しめるのも魅力です。

さらに、外出先で録画し忘れたことに気付いたり、気になる番組を発見しても、スマートフォンからサッと予約できるのがとっても便利。もちろん自宅の自分の部屋からも予約ができるので、わざわざテレビの前に行かなくていいのも楽ちんですね。

家族の録りたい番組が重なった！　さぁどうしよう？

泣くか、笑うかは、チューナーの数にあった

チューナーとは、簡単に言えばテレビ番組を受信する機械のこと。チューナー数が多いほど、同時に受信して録画できる番組数が増えることになります。レコーダーにチューナーが3つあれば、同時に録画できる番組は3つですし、1つしかなければ2番組の同時録画はできないので、誰かが録画を諦めないといけません。

「連続ドラマは全部チェックしたい！」、「地上波デジタルだけでなく、BSや110度CSデジタル放送もよく見る」、「レコーダーは家族みんなで共有している」という人は、録りたい番組が重なることが多いので、チューナー数が2個以上のものをおすすめします。

また、覚えておいていただきたいのが、チューナー数は録画だけでなく、同時再生数にも影響するということ。例えば、スマートフォンなどに録画転送できるブルーレイレコーダーにチューナーが3つ以上あれば、ブルーレイレコーダーで番組を再生していても、2カ所に同時配信できるんです。つまり、パパがリビングで録画したサッカーの試合を見ていても、ママはお風呂に入りながらドラマを見て、お子さんが自分の部屋でアニメを見られるということ。

チューナー数によって値段は変わってきますが、チューナーは後から増設できないので、家族のライフスタイルにあわせて必要な数を選ぶのが大事です。