ひと工夫で鮮度が長持ち!知らなかった食材の保存方法

冷蔵庫に保存していた食材を使おうと思ったら傷んでいた…ということがよくあるあなた。「もったいない」で済ませるのは、あまりにももったいないですね。実はちょっとしたひと工夫で、食材の鮮度を長持ちさせることができます。今回は目からウロコの保存方法を食材別にご紹介しましょう。

お肉の保存はドリップを出さないことがポイント!

お肉の保存はドリップを出さないことがポイント!

お肉を保存している時に赤い水分が出ていることがありますよね。これはドリップと呼ばれ、旨味や栄養分が含まれています。リップが出てしまったお肉は味や栄養が落ちるだけでなく、残った水分が菌の繁殖を促してしまうとも…。そこでお肉の保存はこのドリップを出さないことがポイントとなります。

冷蔵保存の場合

冷蔵庫にお肉を保存する場合は、買ってきたらすぐにチルド室やパーシャル室などの低温度室へ。その際、トレーからお肉を取り出し、ラップで空気が入らないように包んでから保存すると菌が繁殖しにくく、より鮮度を保つことができます。

冷凍保存の場合

冷凍する場合もお肉をトレーから取り出し、ラップで包んでからファスナー付きパックに入れて保存しましょう。ステーキ肉の場合はオリーブオイルでコーティングしてからラップで包むと、より空気を遮断して美味しさを保つことができます。

魚は重ねて保存しないように注意!

魚は重ねて保存しないように注意!

冷蔵庫で魚の鮮度を保つには、切り身でも一尾の場合でも重ねて保存しないことが大切。重なった部分があると、そこに水分が閉じ込められて菌が繁殖しやすくなるからです。また、魚の保存には湿気が大敵ですが、表面が乾燥し過ぎるのもよくないので注意をしましょう。

冷蔵保存の場合

一尾の場合は内臓を取り除き、流水できれいに洗った後、表面をよくふき取ります。バットに入れたらペーパータオルをかぶせて保存します。切り身の場合は水気をよくふき取ってからキッチンペーパーで巻き、ラップをして保存するといいでしょう。

冷凍保存の場合

一尾を冷凍する場合も内臓を取り除き、流水できれいに洗った後に表面をふき取り、ラップまたはファスナー付きパックで包んで保存します。切り身の場合は水気をよくふき取ってから軽く塩をふるのがポイント。その後、キッチンペーパーで巻いてからラップをして保存します。

野菜は種類によって保存方法が変わる!

野菜は種類によって保存方法が変わる!

トマト、青菜、キャベツなど、野菜は種類によって鮮度が長持ちする保存方法が異なります。野菜は収穫後も生きているので、できるだけ畑で育った環境に近い状態で保存するのがベストだからです。

トマトの場合

トマトは夏野菜なので、実は冷気に弱い食材です。ひとつずつキッチンペーパーなどで包んでビニール袋に入れ、冷気に直接当たらないようにして野菜室で保存します。

青菜類の場合

青菜類は畑で育っている状態と同じように、葉先を立てて野菜室に保存すると鮮度が長持ちします。

キャベツやレタスの場合

キャベツやレタスは芯の部分から傷んできます。芯をくり抜き、そこに濡らしたキッチンペーパーを詰めてからビニール袋に入れて野菜室に保存しましょう。

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