時計好きの担当者が、思いのままに気のままに書くblogです。
時計の使い方、時計の歴史など思いついた事を時にはメーカー様より貴重な写真を
頂きつつ、書いていきます。
前回のセイコーの「腕時計の常識を変えた1本」に続く、セイコーの腕時計「第二の革命」についてお話しします。
第二の革命「GPSソーラー」宇宙とつながる腕時計
初代アストロンより43年、2012年セイコーは地球上のどの場所にいても正確な時間を知ることができる腕時計、GPSソーラーウオッチ「セイコー アストロン」を発売します。
2012年
セイコー アストロン
世界初のGPSソーラーウオッチが誕生
「セイコー アストロン」はソーラー発電で動作し、地球の2万km上空を周回するGPS衛星より電波信号を受信。緯度・経度・高度を特定し、空が見えている場所であれば世界のどの場所からでも正確な時刻情報を得ることができます。
「アストロン」は常に世界の新しい時代を切り開き、腕時計の最先端技術を象徴するモデルとして現在も進化を続けています。
セイコー アストロン史上最高性能 デュアルタイム・クロノグラフ
2024年セイコー アストロン初となる1/20秒ストップウオッチを備える新型GPSソーラームーブメントを搭載した新製品が登場しました。
3つの進化ポイント
① アストロン初となるデュアルタイム・クロノグラフ
二つの異なるタイムゾーンの時刻を同時に表示するデュアルタイム表示機能に加えて、新たに1/20秒のストップウオッチ機能を備えています。
② タイムトランスファー機能の速度向上
中央の基本時計で示す時刻と6時位置のサブダイヤルで示す第二の時刻が同時駆動し、瞬時にローカル/ホームタイムを切り替えられるようになりました。
③ ダイヤルの更なる質感向上
ソーラー充電の効率が向上したことで、コントラストがはっきりした高級感のあるダイヤルを実現することが可能となりました。
2024年 セイコー アストロン ネクスター(NEXTER)
SBXC151 SBXC153 SBXC155
世界を代表する時計メーカーとなった、日本の時計メーカー「SEIKO」。
最新の技術で極限の正確性を確保したモデルだけではなく、アナログの良さを最大限に生かし時計好きをうならせるような機械式モデルも変わらず作り続けているセイコーから時計好きの私も目が離せません!
また、機会があればセイコーの機械式についても触れてみたいと思います。