スマートスピーカーの使い方と基本性能を紹介

スマートスピーカーはとても多機能で便利な商品ですが、ただ置いておけば使えるというわけではありません。
スマートスピーカーを使い始めるには、設定やWi-Fi接続が必要になります。

今回は、スマートスピーカーの基本的な使い方をご紹介。
機種ごとの詳しい使い方や、セットアップ方法についても解説していきます。

スマートスピーカーとは?

スマートスピーカーとは、AIを搭載した音声認識機能のあるスピーカーのこと。「音楽をかけて」「今日の天気は?」といった人の声を認識し、ハンズフリーで操作することができます。
スマートフォンに搭載されている、SiriなどのAIアシスタントのスピーカー版というとわかりやすいですね。

他には、IoT対応家電と連動させることで、照明のオンオフやエアコンの温度調整といった家電の操作も可能。
リモコンが不要となるので、起床・帰宅すぐや、手早く家電の操作をしたいときに便利です。

スマートスピーカーの使い方

スマートスピーカーの使い方

それではまず、どんなスマートスピーカーにも共通する使い方を解説していきます。

スマートスピーカーを購入したら、以下のステップでセットアップして使い始めましょう。

ステップ①利用環境のチェック

スマートスピーカーを使うには、Wi-Fi環境が必要です。

また、スマートスピーカーの設定にはスマホを利用するため、スマホとWi-Fiがないとスマートスピーカーを利用できません。
ご自身でスマートスピーカーを使うのであれば問題ないかと思いますが、高齢の方などにプレゼントする場合は、まず利用環境が整っているかどうかを確認しましょう。

また、場合によってはスマートスピーカーと連携させるため、スマホのソフトウェアアップデートが必要になることもあります。

ステップ②各種設定する

次に、スマートスピーカーの設定を行います。

スマートスピーカーの設定は、先に触れたようにスマホを使って行います。
機種ごとにスマホとスマートスピーカーを連携させるアプリがあるため、そちらをダウンロードしましょう。
詳しい機種ごとの使い方は、後の項目で解説いたします。

アプリをダウンロードしたら、アプリ上でWi-Fiのパスワードを入力してスマートスピーカーとWi-Fiを接続します。
そして、住所や連携させるサービスを設定し、アカウント登録を行いましょう。
このアカウント登録により、興味関心のあるニュースや、住所に基づいた天気予報・路線情報など、パーソナライズされた情報を受け取れるようになります。

ステップ③電源ONで音声操作を開始!

設定ができたら、実際にスマートスピーカーに話しかけて操作してみましょう。

スマートスピーカーの操作は、「ウェイクワード」+「指示」を声に出して行います。
ウェイクワードとは、「Alexa」「OK、Google」など、AIが聞き取りを開始する合図となる言葉のことです。機種ごとに違う言葉が設定されていて、数種類の中から自分で選ぶこともできます。

スマートスピーカーの設定が完了したら、「Alexa、今日の天気は?」「OK、Google、ロックミュージックをかけて」など指示を話しかけ、動作を確認してみましょう。

スマートスピーカーモデル別の使い方

上で大まかなスマートスピーカーの使い方の流れを解説しましたが、実際の使い方は機種によって異なります。

  • Google Home
  • Amazon Echo
  • Apple HomePod
という代表的な3機種の使い方を、詳しく見ていきましょう。

Google Home

Google Homeには、GoogleアシスタントというAIが搭載されています。
ウェイクワードは、「OK、Google」または「ねぇ、Google」です。

手順①

まずは、Google Homeを電源ケーブルでコンセントに繋ぎます。

Google Homeには電源のオン・オフボタンはなく、電源に繋いでいる間は常に電源がオンになります。
本体上部のLEDランプが光っているのが、電源がオンになっている合図です。

手順②

Google Homeの設定には、「Google Homeアプリ」を使います。

まずはスマホに「Google Homeアプリ」をインストールし、Google Homeを接続したいWi-Fiとスマホを繋いだ状態で開きましょう。

手順③

アプリを開くと、スマホ画面に「1台のデバイスが見つかりました」と表示されるはず。
その表示の下にある「セットアップ」という文字をタップすると、スマホとGoogle Homeの接続が始まります。

スマホとGoogle Homeが接続されると、確認のためにGoogle Homeから音が鳴ります。
そして、画面上に「音が聞こえましたか?」という質問が表示されるので、「はい」をタップして進みましょう。

次に、Google Homeを設置する場所を「オフィス」「リビングルーム」「ベッドルーム」などから選択できるので、自分がGoogle Homeを置きたい場所を選択します。

手順④

以上の設定が終わったら、Google HomeとWi-Fiを接続させます。
スマホ画面上に現在接続できるWi-Fiの回線が表示されるので、Google Homeを接続して使いたい回線を選びましょう。
パスワード付きの回線の場合はパスワードを入力して、Wi-Fiとの接続は完了です。

手順⑤

次に、Googleアシスタントに自分の声を認識させます。
このステップは飛ばして問題はありませんが、家族数人で使う場合など、話者認識をさせたい場合に便利です。

スマホ画面に現れる指示に従って、「OK、Google」「ねぇ、Google」と繰り返し言うとあなたの声が認識されます。

手順⑥

次は、住所や連携サービスといったパーソナライズ情報です。

住所・音楽サービス・キャストデバイス・動画サービスの順番で情報を聞かれていくので、Google Homeと連携させたいものを選択、アカウントにログインしていきましょう。
これらの情報は、後から追加・変更することも可能です。

手順⑦

最後に、Google Homeのソフトウェアアップデートなどが行われ、設定完了です。
「OK、Google、◯◯をして」と指示を話しかけ、正しく動作するかどうか試してみましょう。

Amazon Echo

Amazon Echoには、AlexaというAIが搭載されています。
ウェイクワードは、「Alexa」「Amazon」「Echo」「Computer」の4種類です。

手順①

まずは、Amazon Echoを電源に接続します。
Amazon Echoのライトリングが青色に変わり、その後、オレンジ色に変わります。ライトがオレンジ色に変わると、Alexaから音声が流れます。

手順②

セットアップモードに入ったら、スマホにあらかじめインストールしておいた「Alexaアプリ」を開きます。
スマホは、普段使っているWi-Fiに繋いでおきましょう。

画面左上のリストを開いて「設定」をタップし、「新しいデバイスをセットアップ」という青いボタンをタップします。
すると、セットアップするデバイスの選択画面に移るので、「Echo」「Echo Dot」「Echo Plus」などこれからセットアップしたい機種を選んでください。

手順③

次に、スマホとAmazon Echoを接続します。
いったんスマホでAlexaアプリを閉じて、設定アプリを開きます。
そして、Amazon-◯◯◯と表示されるAmazon EchoのWi-Fiに接続しましょう。

正しく接続されるとアナウンスがあるので、その状態でAlexaアプリを開きなおすとスマホとAmazon Echoの接続が確立されます。

手順④

次に、スピーカーの選択を行います。

Amazon Echo内蔵のスピーカーをそのまま使う場合は「スピーカーなし」。
外部スピーカーと接続する場合には、「Bluetooth」または「オーディオケーブル」の接続方法を選びましょう。

手順⑤

最後に、Alexaに声をかけて動作を確認し、セットアップは完了です。

Apple HomePod

Apple HomePodには、SiriというAIが搭載されています。
ウェイクワードは、「Hey Siri」です。

手順①

Apple HomePodのセットアップは、iPhone・iPad・iPod TouchなどのApple製品でしか行えません。
残念ながら、Androidなど別メーカーのスマホではApple HomePodはセットアップできないので、ここから解説する使い方はApple製品を持っていることが前提になります。
以降は、iPhoneを使ってApple HomePodをセットアップするやり方を解説します。

手順②

まずは、Apple HomePodを電源に繋ぎます。
そしてApple HomePodにiPhoneを近づけると、自動でiPhoneの画面にポップアップが現れます。
「HomePod 設定」と書かれたポップアップをタップすると、設定が始まります。

手順③

次に、Apple HomePodの設定をするためには、Apple IDの2ファクタ認証をオンにする必要があります。
ポップアップに表示される「Apple ID設定」というボタンをタップして、設定を行いましょう。

手順④

次は、Apple HomePodを設置する場所を選びます。
「作業室」「オフィス」「ガレージ」などの選択肢から選べるので、最も近いものを選択しましょう。

手順⑤

そして、Siriの使用言語の選択を行います。
発売当初は英語のみでしたが、現在は日本語にも対応しています。

手順⑥

次は、Apple HomePodを使ってメッセージの送信・読み上げ、リマインダーの作成、メモの作成などが行えるパーソナルリクエストの有無。
これらの機能を使いたい場合はオン、使いたくない場合はオフにしておきましょう。

手順⑦

最後に、アカウント設定。
Wi-Fiを利用して、設定を行なっているiPhoneのアカウント情報を送信します。

手順⑧

設定が完了したら、Apple HomePodに声をかけて動作を確認し、使用を開始します。

スマートスピーカー使用時の注意点

スマートスピーカーを使う上では、注意が必要な点もいくつかあります。
スムーズにスマートスピーカーを使うために、知っておきましょう。

①雑音が入ると聞き取ってもらえない

スマートスピーカーは、声以外に雑音が入ると指示を聞き取れません。
また、声が小さかったり滑舌が悪かったりする場合、イントネーションが違う場合も声を聞き取ってくれないことがあります。

スマートスピーカーに話しかける時は、雑音を避け、はっきりと話しかけるように心がけましょう。

②Wi-Fiの接続状況を確認

先にも触れましたが、スマートスピーカーを使うにはインターネット接続が必須です。
中にはオフラインで使える機能もありますが、ほとんどの機能はWi-Fi接続がないと使えません。
スマートスピーカーの動作がおかしいと思ったら、まずはWi-Fiの接続状況を確認してみましょう。

③バッテリーの残量を確認

スマートスピーカーには、電源接続タイプとバッテリータイプの2種類があります。
バッテリータイプは長時間使用し続けると、当然バッテリーが低下して使えなくなってしまいます。
定期的に充電を行い、バッテリー切れを起こさないようにしましょう。

電源接続タイプも、うっかりコンセントが抜けてしまうと稼働しなくなるので注意してください。

スマートスピーカーでできること

スマートスピーカーには、音声とインターネットを使ってできる様々な便利機能があります。
その一例としては、以下のものが挙げられます。

  • ハンズフリーで音楽再生
  • ショッピングサイトとの連携
  • ニュースの読み上げ
  • スケジュール管理
  • 家電の操作
  • レシピの読み上げやアラーム
  • 調べもの
詳細な機能はブランドや機種ごとに異なるので、購入時によく比較検討しましょう。

まとめ

まとめ

スマートスピーカーを使うには、Wi-Fi環境が必須。
設定にはスマホが必要で、特にApple HomePodはApple製品でしか設定ができません。

そのため、スマートスピーカーを購入する際は、使える環境を整えるところから始めましょう。

スマートスピーカーの使い方についてわからないことがある時は、ぜひ店頭のエディオンスタッフに質問してみてくださいね。

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