子育て世代に多く聞かれる悩みが、「子どもが寝ない」というもの。
お子さまの寝かしつけに時間がかかると親まで寝不足になり、仕事や生活リズムにも影響を及ぼしてしまいます。
今回は、子供が寝ない理由や寝かしつけテクニックを解説。
子供の寝かしつけが楽しくなる、おすすめのアイテムについてもご紹介します。
目次
子供の寝かしつけに関するよくある悩み
子どもには生まれ持った様々な個性があり、寝つきが良い・悪いというのもその一つ。
あまり眠らないお子さまだと、毎日の寝かしつけが親にとっても負担になってしまいます。
まずは、お子さまの寝かしつけに関するよくある悩みについて見ていきましょう。
なかなか寝たがらない
子どもの寝かしつけによくある悩みは、まず「なかなか寝たがらない」というもの。
まだ時間の感覚がわからないお子さまは、寝る時間になってもテンションが高かったり、「まだ遊びたい」といって寝室に行きたがらなかったりします。
特に、自我が芽生えてきて「イヤイヤ期」とも呼ばれる2歳前後の子どもは、自分の要求が通らないと癇癪を起こすことも多く、寝かしつけが難しいのです。
絵本の読み聞かせが疲れる
絵本の読み聞かせは、寝かしつけの定番。
しかし、絵本を持つ腕が疲れたり、お子さまが本好きだと何冊も読むようにせがまれたりと、親にとっては大変な面もあります。
また、薄暗い中で読むので目が疲れてしまい、視力の低下や頭痛・肩こりといった不調に繋がることもあります。
寝付くのに時間がかかる
昼間にしっかり遊ばせても、布団に入ってから眠るまでに2〜3時間はかかってしまうお子さまも多いです。
それまでは親も眠ることができませんし、お子さまが寝た後の貴重な自分の時間が減ってしまうという悩みも。
寝不足の日が続くと、親が日中にイライラしてしまうなどの影響も出てしまうので、子どものスムーズな寝かしつけは親子両方に重要なことなのです。
子供の寝付きが悪い理由とは
それでは、子どもの寝付きが悪いのには、どんな理由があるのかを解説していきます。
就寝・起床時間がバラバラ
就寝・起床時間がバラバラだとお子さまの体内時計が狂ってしまい、毎日決まった時間に眠くならないという悪循環が起こってしまいます。
そもそも、人間の体内時計の周期は24時間より少し長いので、毎日同じリズムで生活するためには決まった時間に時計をリセットする必要があります。
そのリセットのスイッチとなるのが、朝に太陽の光を浴びること。
まずは朝早起きして太陽の光を浴びることが、規則正しい生活リズムを作る第一歩です。
遊び足りない
昼間にしっかり身体や頭を使って遊ぶと、夜は自然と眠くなって早寝する習慣ができます。
逆に室内遊びが多かった日や、お子さまなりにまだやりたいことが残っている日は、寝つきが悪くなりがちです。
また、子どもには年齢ごとに一定の「活動時間の限界」があり、起きていた時間がそれより短いと眠くなりにくく、逆に限界を超えて起きていると目が冴えてしまうとされています。
お子さまが入眠しやすいよう、遊びの内容や時間を親が管理することも大事なのです。
昼寝の時間が長い
昼間に寝過ぎてしまうと、夜眠くなりにくいのは子どもも大人も同じ。
子どもによって体力の差があるので、昼寝の時間がどれくらい必要か、何歳まで必要かはそれぞれです。
育児書などで推奨されている昼寝時間であっても、夜の寝つきが悪くなってしまうならお子さまには合っていない可能性も。
寝つきが悪い日が続く場合は、昼寝の時間を調整してもいいかもしれません。
寝る前の過ごし方にも原因が?
お子さまが寝る直前に刺激を与えて興奮させてしまうと、目が冴えて寝つきにくくなります。
また、テレビ・スマホ・タブレットなどの画面から発せられる光も、神経を興奮させてしまう要素です。
できれば眠る2~3時間前にはデバイスの使用を切り上げて、心を落ち着かせられるようにしましょう。
寝かしつけの基本テク
それでは、誰でも取り入れやすい寝かしつけの基本テクニックについて、解説していきます。
寝る前のルーティンをつくる
毎日寝る前に決まった行動をすると、その行動と眠ることが脳の中で結びつき、自然に睡眠に誘導できます。
このようなルーティンは「入眠儀式」とも呼ばれ、子供だけではなく大人にも効果あり。
お子さまを興奮させず、かつ楽しいと思えるルーティンを考えてみましょう。
子ども向けの入眠儀式としては、以下のようなもがあります。
- 1日のまとめ(その日の朝から眠るまでにした行動を一定の口調で語りかける)
- おやすみツアー(家中を決まった順番で周り、家族やペット、家具などに「おやすみ」と挨拶する)
- 絵本の読み聞かせをする
- お気に入りの歌を1曲歌う
- 背中をトントンする
絵本の読み聞かせをする
絵本の読み聞かせは、寝かしつけだけでなく知育面・親子のコミュニケーションにも効果があります。
イラストや言葉の調子で子供の眠りを誘う絵本や、自主的に眠る姿勢を身につけさせる絵本などもあるので、寝かしつけで悩んだら取り入れてみても良いでしょう。
まだ言葉が理解できない0歳の赤ちゃんでも、親の声を聞いて安心するので使える方法です。
リラックスできる環境にする
子供が寝付くためには、環境も大事。寝室はなるべく暗くして、スマホなどは持ち込まないようにしましょう。
また、寝る前からテレビやタブレットは見せず、刺激になるような激しい遊びも控えます。
寝かしつけは布団に入ってから始めるのではなく、朝起きてからの一連の流れで考えるとスムーズです。
寝かしつけがスムーズに!さらに親子で楽しい「ドリームスイッチ」
子どもが寝ない理由や、寝かしつけのテクニックがわかっても、毎日実践するのは難しいという方も多いはず。
そんな方にエディオンスタッフがおすすめしたいのが、お子さまが眠くなる工夫が満載の「ドリームスイッチ」です。
ゆったりとした絵本の読み聞かせや、絶妙に眠くなるアニメーションで、毎日の寝かしつけがつらい時間から親子の楽しい時間に変わります。
寝かしつけがスムーズになる設計
ドリームスイッチは、暗くした部屋の天井に「動く絵本」を投影できるプロジェクター。
穏やかに響くゆったりとしたナレーションと、スローに動くアニメーションが、子供の眠気を誘います。
また、字幕の表示もできるので、お父さん・お母さんによる読み聞かせも可能。
終わったらキャラクターが「おやすみ」と語りかけてくれ、電源も自動でオフになるので、お子さまはお話を聞いて楽しい気分のまま入眠できます。
知育にもおすすめ
ドリームスイッチには、寝かしつけ用の物語の他に、童謡や言葉・文字を学ぶことができるお楽しみコンテンツも収録されています。
また、英語の音声や字幕に切り替えることもできるので、英語教育の導入にも。
夜寝る前だけではなく、日中の知育教育にも役立つのが嬉しいポイントです。
0歳~楽しめる
お話が理解できるようになるのは3歳からだと言われていますが、ドリームスイッチは0歳からでも使えます。
赤ちゃんは理解できなくても耳や目から情報を取り入れているので、歌を一緒に歌ったり、たくさん言葉を聞かせてあげたりすることにも意味はあります。
親の語りかけだけでは偏りがちな語彙も、ドリームスイッチを利用して補うことができますよ。
まとめ
子育ての中で、悩みを感じる人も多いのが毎晩の寝かしつけ。
寝不足は毎日の生活に影響を及ぼすので、スムーズな入眠はとても重要です。
そんな悩みを解消する助けになるのが、寝かしつけの時間を楽しくする「ドリームスイッチ」。
ドリームスイッチが気になった方は、ぜひこちらのページで詳細をチェックしてみてください。