シチズン　アテッサACT Line/ブラックチタン™シリーズ

皆様、こんにちは。時計好きの担当者が、思いのままに気のままに書くｂｌｏｇです。

今回ご紹介するのは、シチズンから発表されたばかりの新作、アテッサ ACT Line「ブラックチタン™シリーズ」AT8314-53L（※写真中央のモデル）です。

このモデル、ただの限定品ではないんです。シチズンが長年培ってきた技術の粋が凝縮された、まさに特別な一本。

文字板の深いブルーからベゼルにかけて広がるグラデーションが、まるで宇宙の星雲を閉じ込めたかのような神秘的な美しさを放っています。

神秘的な輝きの秘密

この時計の最も目を惹く特徴は、何と言ってもそのベゼルでしょう。ただ単に色が塗られているわけではないんです。風防のサファイアガラスの裏側に、シチズン独自の技術で特殊な構造を開発し、文字板だけでなくベゼル部分にも構造色フィルムを使用することで、この見る角度によって表情を変える、オーロラのような輝きを実現しています。
構造色というのは、シャボン玉や玉虫の羽のような、光の干渉によって発色する現象のこと。顔料や染料で色をつけているわけではないので、光の当たり方や見る角度によって、さまざまな色合いが楽しめるのが魅力です。この技術を時計のベゼルや文字板に採用するとは、さすがはシチズン。常に新しい表現を追求するその姿勢には、本当に頭が下がります。

もちろん、美しいのは見た目だけではありません。ベースとなっているのは、アテッサが誇る高機能なACT Line。光発電エコ・ドライブ、電波時計、ワールドタイム機能など、日常のあらゆるシーンで頼りになる機能が満載です。
さらに、ケースとブレスレットには、シチズン独自の表面硬化技術「スーパーチタニウム™」が施されています。ステンレスの5倍以上の硬度を持ち、キズがつきにくく、それでいて驚くほど軽量。長時間の着用でもストレスを感じさせません。
世界限定1,800本の希少性も、所有する喜びを一層高めてくれることでしょう。
ただ美しいだけでなく、実用性にも優れたこのアテッサの新作。まさに、日本の技術力が生み出した特別なタイムピースと言えるのではないでしょうか。