晴れた日にまとめてお洗濯で、時短・節水今、“大容量＆高洗浄力”洗濯機に注目！

新型コロナウイルス感染症の拡大は、私たちの“衣生活”にも影響を及ぼしています。
在宅勤務の推奨でスーツよりも普段着で生活することが増えたほか、
清潔さが気になって頻繁に着替えるようにもなりました。また、シーツやクッションカバーなどを洗濯する機会が増えたという方も少なくないようです。
その結果、「以前と比べて洗濯物が多くなった」という声をよく聞きます。そんな新しい“衣生活”の中で注目度が高まっているのが、“大容量＆高洗浄力”が自慢の洗濯機。
1回にまとめてたくさんのお洗濯ができるため、何回もお洗濯するよりも時短・節水につながり、おうち時間の有効活用や省エネを実現できると評判です。

ファミリー向けには大容量10㎏以上の洗濯機がおススメ

洗濯機を選ぶ際、まず確認したいのが洗濯容量です。大人ひとりの1日分の洗濯物は約1.5㎏といわれており、4人家族なら6㎏の洗濯容量が目安となります。
しかし、コロナ禍で洗濯物が増えている昨今、
晴れた日にまとめてお洗濯することも考えると10㎏以上の大容量洗濯機がおススメです。
最初にお話したように、一度にたくさんのお洗濯ができて時短・節水にもつながります。ただし、ひと言に洗濯機といっても、一般的にドラム式とタテ型があります。どこがどのように違うのか、それぞれの特長についてご紹介しましょう。

●ドラム式とタテ型の違いは何？

洗濯機には一般的にドラム式とタテ型があります。
ドラム式はドラムの回転で洗濯物を上から下へ落とす「たたき洗い」と、ドラムを急速に反転させて小刻みに衣類を動かす「もみ洗い」の組み合わせで汚れを落とすのが特長です。
タテ型は従来からあるタイプで、洗濯槽の底にある羽根の回転で水を攪拌し、起こした水流で衣類同士をこすり合わせて汚れを落とします。
ドラム式・タテ型の多くは乾燥機能を持ちあわせており、乾燥機能のないタテ型は「全自動洗濯機」とも呼ばれています。

●ドラム式洗濯機の特長

ドラム式は少ない水で洗うため節水効果が高く、衣類同士が絡みにくいのが特長です。
また、洗濯機の上面がフラットになるためカゴなどを置けるほか、イスに座ったままの姿勢でも洗濯物の出し入れができます。

●タテ型洗濯機の特長

タテ型はドラム式よりも小型モデルが多く、マンション・集合住宅でも置きやすいことが特長です。
また、ドラム式と比べてリーズナブルで、ご予算を抑えたい方におススメです。

●夜中に気になる運転音はどうなの？

夜中にお洗濯がしたくても運転音が気になって…というご家庭が多いようです。
その点、ドラム式は構造自体が静音設計になっています。
しかし、ドラム式・タテ型ともにインバーター制御を採用し、静かに洗えるモデルも登場しています。

洗浄機能の違いは？人気メーカー別に徹底比較

１回で多量の洗濯物を洗えるのはうれしいけれど、どこまできれいになるのかが気になるところです。
そこで、人気メーカー別に洗浄機能を比較してみましょう。

●日立「ナイアガラ洗浄╱ナイアガラビート洗浄」

ドラム式には水をたっぷり循環させてガンコな泥汚れもきれいに洗い上げる「ナイアガラ洗浄」、タテ型にはこの技術を応用した「ナイアガラビート洗浄」を採用。
また、ドラム式・タテ型ともに、洗剤の種類や布質、汚れの量など、お洗濯の様々な状況にあわせて洗い方や運転時間を自動で判断する「ＡＩお洗濯」を搭載したモデルを選ぶことができます。

●東芝「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄Ｗ」

ナノサイズの泡が洗剤のチカラを引き出して繊維の奥の汚れを落とし、さらに洗うたびに抗菌して衣類に菌が繁殖するのを防ぐ「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄Ｗ」。
ドラム式・タテ型どちらにも、この優れた洗浄機能を搭載したモデルがラインナップされています。

●パナソニック「温水泡洗浄Ｗ」

温水と泡のチカラで汚れもニオイもすっきりと落とす「温水泡洗浄Ｗ」を搭載したモデルを、ドラム式にもタテ型にもラインナップ。
泡洗浄は食べこぼし・泥・皮脂・油汚れなどのガンコ汚れはもちろん、
レース素材・ニット素材・制服・浴衣などデリケートな衣類洗いも得意です。

●シャープ「マイクロ高圧洗浄╱巻き上げ水流」

ドラム式には「マイクロ高圧洗浄」、タテ型には「巻き上げ水流」を搭載したモデルをラインナップ。
「マイクロ高圧洗浄」は高圧シャワーノズルから清潔な水道水を毎秒100万回以上の微細な水滴にして衣類に噴射し、繊維の奥の汚れまでしっかり落とします。
「巻き上げ水流」は穴なし槽とダイヤカット形状の槽内壁で水流が加速し、もみ洗いとこすり洗いのＷ洗浄効果を実現しています。

わが家にぴったりの洗濯機を、実際にお店で見つけよう！

“大容量・高洗浄力”のほかにも、最新の洗濯機はメーカーごとに多彩な機能を搭載しています。
例えば今話題の洗剤・柔軟剤自動投入機能は、あらかじめ洗濯機内のタンクに入れておいた液体洗剤・柔軟剤を自動投入してくれる便利さが人気。
大容量洗濯機の場合、ボトルに表記されている洗濯物量の目安を超えてしまい、洗剤・柔軟剤の量がわからない不安がありますが、この機能があれば必要な量を自動投入してくれるので安心です。
その他にもエディオン店頭へお越しいただければ、豊富な専門知識を持つスタッフが様々な特長を詳しくご説明いたします。
疑問・質問があれば、ぜひ気軽にご相談ください。