家でアーケードゲームが楽しめる!レトロゲーム機「アストロシティミニ」

1970〜1990年代に大流行し、現在も根強いファンが多いレトロアーケードゲーム。

そんなレトロアーケードゲームを自宅で楽しむことができる「アストロシティミニ」が、セガから2020年12月17日(木)に発売されます。
大ヒットタイトルから知る人ぞ知るコアなタイトルまで37タイトルが収録されていて、当時の気分そのままに遊ぶことができます。

今回は、「アストロシティミニ」の魅力や収録タイトル、さらに楽しく遊べる周辺アイテムについてご紹介していきます。

セガのアーケードゲームの歴史

セガのアーケードゲームとして初めてヒットを記録したのは、1966年稼働開始の「ペリスコープ」。
潜水艦から魚雷を発射して戦艦を駆逐するゲームで、アメリカにも輸出されて世界的なヒットを記録しました。

そして、ドットイートゲームの元祖「ヘッドオン」、大型筐体の元祖である「モナコGP」が稼働開始したのがどちらも1979年。
その他にも、世界初の体感型バイクレースゲーム「ハングオン」やフルポリゴンのアーケードゲーム機「バーチャレーシング」など、セガは常に革新的なアーケードゲームで業界を牽引してきました。

そして、1993年に稼働開始したのが「アストロシティ」。
それまで板金加工のみで設計されていたアーケードゲームとは違い、全て樹脂製で製造され、全国のゲームセンターに5万台以上設置される大人気筐体となりました。

現在も愛される名筐体「アストロシティ」

「アストロシティ」は、1990年代にゲームセンターで人気を集めたセガのアーケードゲーム筐体。
あの時代にゲームセンターに足を運んだことがある方なら、誰でも目にしたことがあるであろうセガの大ヒット筐体です。

社会現象的な人気になった「バーチャファイター」をはじめ、格闘ゲーム、パズル、アクションゲームなど様々なゲームで遊ぶことができました。
スティック+6ボタンというシンプルな作りながら、ボタンの同時押しで仕掛けるコンボ技などは奥が深く、レトロゲームの代表とも言える存在です。

家であのゲームが遊べる!アストロシティミニとは?

人気のレトロゲーム「アストロシティ」を1/6スケールで再現した「アストロシティミニ」が、2020年12月17日(木)に発売予定です。

ここでは、アストロシティミニの魅力について、詳しく解説していきます。

アストロシティを忠実に再現

アストロシティミニの最大の魅力は、アストロシティを忠実に再現していることです。
本体にはアストロシティと同じ樹脂を用い、質感を完全に再現。
ゲームセンターでは見ることができなかった、裏側のデザインにまでこだわって作られています。

また、ボタンもミニサイズながら同じ素材を用い、ジョイスティックも限りなく忠実に再現しているのもポイント。
ボタンの押し心地や、レバーを動かした際のカチカチという感触は、ゲームセンターで遊んだあの頃を思い起こさせます。

こだわりのグラフィック

アストロシティミニは、懐かしいゲーム画面はそのまま、美しい液晶でレトロゲームを楽しむことができるのもポイント。
当時のアーケードゲームの画面はブラウン管が主流で、どうしても画面の歪みやノイズが出てしまっていました。

アストロシティミニ、特にバーチャファイターは、開発スタッフが「過去最高に綺麗な『バーチャファイター』の移植版」と太鼓判を押すほど綺麗な画面で遊ぶことができます。

逆にレトロな雰囲気を楽しみたい場合は、設定で「アナログテレビモード」を選べば、ブラウン管独特の滲みやスキャンラインの風合いを演出してくれます。

充実の36+1タイトル

アストロシティの収録タイトルは、以下の37種類です。

バーチャファイター・スペースハリアー・ラッドモビール・ダークエッジ・アラビアンファイト・ゴールデンアックス・ゴールデンアックス デスアダーの復讐・コットン・サンダーフォースAC・ソニックブーム・青春スキャンダル・カルテット2・ぷよぷよ・ぷよぷよ通・スクランブルスピリッツ・コラムス・コラムスⅡ・スタックコラムス・フリッキー・忍者プリンセス・アレックスキッド with ステラ ザ・ロストスターズ・SHINOBI 忍・シャドーダンサー・ESWAT:サイバーポリス イースワット・クラックダウン・ゲイングランド・ボナンザブラザーズ・イチダントアール・ワンダーボーイ・ワンダーボーイ モンスターランド・ワンダーボーイⅢ モンスターレアー・ファンタジーゾーン・エイリアンストーム・エイリアンシンドローム・タントアール・獣王記・ドットリクン

「バーチャファイター」「ぷよぷよ」「ソニックブーム」といった、1980〜1990年代の人気タイトルはもちろん網羅。
さらに、アストロシティ筐体出荷時に付属されていたテスト用基板である「ドットリクン」も収録されていて、当時はプレイができなかった幻のタイトルでも遊ぶことができます。

テレビ・モニターでも遊べる

アストロシティミニの画面は、大人の手のひら程度のミニサイズです。

もちろんこの画面でもプレイできますが、大画面で楽しみたい場合にはHDMIケーブルを使ってテレビやPCモニターとも接続可能。
HDMIケーブルは本体に付属していて、アストロシティミニ裏面にはHDMI差し込み口もあるため、接続はとても簡単です。

サウンドも楽しめる

アストロシティミニは、サウンドももちろん当時のBGMを再現しています。

さらにメインメニューBGMには「ファンタジーゾーン」「スペースハリアー」「アウトラン」の名曲を生み出したセガサウンドクリエイターhiro氏の新曲を採用しています。
当時の名曲とともに、ここでしか聞けない新曲も楽しめるので、セガのレトロゲームファンは必聴です。

+でさらに楽しく!周辺アイテム紹介

アストロシティミニは、周辺アイテムを手に入れることでさらに楽しさが広がります。

アストロシティミニ ミニコントロールパッド

アストロシティミニ ミニコントロールパッド

「アストロシティミニ コントロールパッド」は、アストロシティミニ用の追加コントローラーです。
2人での協力や対戦プレイが可能になり、レトロゲームの楽しみ方が広がります。
(対戦ゲームは「バーチャファイター」「ダークエッジ」となります)

レバーではなく十字キー+ボタンでの操作になりますが、アストロシティの見た目を踏襲したデザインもポイントです。

アストロシティミニ コントロールパッドについて詳しくは、こちらのページをご覧ください。

詳しくはこちら

アストロシティミニ アーケードスティック

アストロシティミニ アーケードスティック

「アストロシティミニ アーケードスティック」は、レバー+6ボタンタイプのアストロシティミニ専用追加コントローラーです。

アストロシティ筐体と全く同じ、三和電子製のジョイスティック・スイッチを採用。
サイズ感やボタンの間隔も、本来のアストロシティにより近いです。

2人プレイ用としてはもちろん、よりリアルな操作感を楽しみたい方、アストロシティミニの小さなボタンでは物足りない方におすすめです。

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アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット

アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット

「アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキット」は、アストロシティミニを当時のゲームセンターのように設置することができるアイテム。
ミニサイズのゲーム台(ベース)、看板(トップボード)、椅子がセットになっていて、ゲーム台は貯金箱として使うことができます。

ベースには、アストロシティミニの底面に差し込んで固定できるツメがついているので、接着剤などは不要で簡単に設置できます。
ミニサイズなので実際に座ってプレイすることはできませんが、インテリアやオブジェとしてもアストロシティミニを楽しみたい方におすすめです。

アストロシティミニ ゲームセンタースタイルキットについて詳しくは、こちらのページをご覧ください。

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まとめ

「アストロシティミニ」は、2020年12月17日(木)に発売が開始されます。
エディオンネットショップでは、すでに予約販売を受付中。

在庫には限りがあり、お1人様1台限りの販売なので、気になる方はぜひお早めにお申し込みください。
アストロシティミニのご予約は、こちらのページで受け付けています。

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