【2021年】最新エアコンおすすめ7選

【2020年最新】優秀エアコンのおすすめ7選。

気候変動の影響で暑さ寒さが厳しくなる中、欠かせない存在であるエアコン。
エアコンは技術の進歩が目覚ましく、新機種になるほど付加機能も省エネ性能も優れています。

そこで今回は、2021年最新のおすすめエアコンを7つご紹介。エアコンを選ぶ時に注目したいポイントや、それぞれの機種がおすすめな理由も解説します。

エアコンの選び方

エアコンの選び方

まず、エアコンの選び方の基準となるのは以下の3つです。

  • 部屋の広さ
  • 機能・性能
  • 省エネ性能
それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

部屋の広さに合わせて選ぶ

まず、エアコンは部屋の広さに合わせて選ぶのが基本です。
どのメーカーも、各シリーズのエアコンで部屋の広さに合わせてパワーの違うモデルを販売しています。

部屋の広さの目安は、畳数タイプのものと部屋タイプのものがあります。
畳数タイプの表示:○畳向け、○~○畳タイプ など
部屋タイプの表示:子供部屋、寝室、リビング など

一般的には、エアコンを設置したい広さと一致する畳数タイプの商品を選びますが、エディオンでは実際の部屋の広さより1クラス上のエアコンを選ぶことをおすすめしています。
なぜなら、エアコンの効きは外気温との差で変わるから。1クラス上の商品を選べば、部屋全体に素早く空気が行き渡り、エアコンのパワー出力を下げて省エネ運転ができます。

目的に合った機能・性能で選ぶ

エアコンに最低限必要な機能は「冷房」「暖房」「除湿」。
しかし、近年のエアコンには、その他にも空気清浄機能・オートクリーン機能・気流制御機能などの付加機能が搭載されている機種が多いです。
これらは各メーカーが独自に開発しているので、名称や機能数はまちまち。

以下、エアコンに搭載されていることが多いおすすめ機能を挙げていきますので、自分が必要としている機能を見極めて購入する機種を選びましょう。

  • 除菌機能:空気中のウイルスやカビ菌を除菌
  • センサー機能:人がいる場所をセンサーで感知し、優先的に温度調節・省エネ
  • 空気清浄機能:空気中のホコリや花粉を取り除いて綺麗な空気に
  • フィルター自動掃除:フィルターが汚れたら自動で掃除
  • 脱臭機能:タバコや汗の匂いを脱臭
  • 無給水加湿機能:給水なしで、室内の湿度を一定に保つ
  • 再熱除湿機能:暖かい空気と冷たい空気を混ぜ、温度を下げずに除湿

節電が目的なら、省エネ性能で選ぶ

せっかくエアコンを買うなら、節電にこだわりたいという方も多いはず。
本当に節電できるエアコンかどうか見極めるには、使用電力量と省エネ機能をチェックしましょう。

商品同士を比較して選ぶ時には、スペックに表示されていることが多い「省エネ達成率」を参照するのがおすすめです。
これは、省エネ基準(目標値)をどれくらいクリアしているかをパーセンテージで表しているもので、数値が大きいほど省エネの性能が高いと言えます。

目的別エアコンメーカーの特徴

エアコンの各メーカーには、メーカーごとの得意分野があります。
主な7つのメーカーについて、特徴を見ていきましょう。

空気の質にこだわるならダイキン

ダイキン「うるさらシリーズ」はエアコンの他にも空気清浄機で有名なメーカーです。
そのため、除菌や空気清浄機能にこだわるならダイキンのエアコンがおすすめ。

空気をきれいにする以外にも、「水内部クリーン」機能では除湿した空気から作り出した水でエアコン内部のカビやホコリを洗浄し、清潔さを保てます。

防カビはパナソニックの「ナノイーX」

室内のカビが気になる方には「ナノイーX」機能がついたパナソニック「Eolia(エオリア)」のエアコンがおすすめです。
高濃度のナノイーXをエアコン内部に充満させ、油分やホコリの吸着を防いでカビの発生を予防します。

また、送風ファンも防汚・防カビコーティングされているので汚れにくいです。

汚れにくさは日立の凍結洗浄

日立「白くまくん」のエアコンは、室内機・室外機の熱交換器をしっかり洗浄する「凍結洗浄」機能が特徴的です。
また、「カビバスター」機能では1年中エアコン内部を見張り、プラズマイオンや加熱・低湿制御でカビの発生を防ぎます。

1年を通して汚れにくいエアコンが欲しいなら、日立のエアコンがおすすめです。

インテリアに馴染むエアコンなら三菱

三菱「霧ヶ峰」のエアコンは、インテリアに馴染みやすいシンプルなデザインが特徴です。
見える部分に余計なスイッチや文字がないので、見た目重視でエアコンを選びたい方におすすめ。

デザイン以外にもセンサー機能の「ムーブアイ」が優れていて、部屋にいる一人ひとりが快適に過ごせるよう気流を調節します。

無駄のない「AIエアコン」の富士通

富士通「nocria(ノクリア)」のエアコンは、AI搭載でユーザーが好む温度や湿度を学習して作動します。
例えば、「夕飯の準備中は火を使って暑いので設定温度を下げる」という操作を繰り返していると、夕飯前の時間になるとエアコンが自動で温度を下げて運転してくれます。

また、インターネットから気象情報などを収集して自動で温度・湿度を調節するため、部屋を無駄なく快適な環境に保つことができます。

部屋の臭いを抑えたいならシャープ

シャープのエアコンは、洗濯機などでも人気の除臭機能「プラズマクラスター」を搭載。
汗・ペット・タバコ・料理などの匂いを素早く取り除けるので、空気の匂いに敏感な方におすすめです。

プラズマクラスター機能は、エアコンを使わない季節でも単体稼働させることができます。

高性能の空気清浄は東芝

東芝のエアコンは、空気清浄機能にこだわった「大清快」シリーズが人気です。
PM2.5よりも小さいPM0.1の除去効果が認められた唯一のエアコンで、小さなお子様やアレルギー体質の方がいるご家庭にぴったり。

また、東芝独自の「楽ダストボックス」機能では、フィルターの自動清掃で出たゴミを、掃除機で簡単に取り除くことができます。

【2021年最新】おすすめエアコン7選

それでは、エディオンで取り扱っているエアコンの中から、特におすすめの商品を7つご紹介します。

【自動お掃除付】ダイキン「うるさらX」| ATR-E9シリーズ

ダイキンうるさらX

  • サイズ・重量:W79.8×H29.5×D37.0cm・16.0kg
  • 電源:単相100V 20A
  • 消費電力:冷房550W・暖房660W
  • 特徴的な性能:加湿・冷房・暖房と同時に換気
  • 畳数の種類:冷房8〜12畳・暖房8〜10畳

市販モデルのAN28YRS-Wに、便利な機能を追加したエディオンのオリジナルモデルです。
お手入れがぐっと楽になる定期自動クリーニングをはじめ、人の存在を感知して作動するオートオンオフ機能、パワフル加湿機能などが追加されています。

また、加湿・暖房・冷房をしながら換気もできるのはダイキンのエアコンだけ。
世界で唯一の「無給水加湿」機能も搭載していて、風邪や感染症対策にもぴったりのエアコンです。

人・床・壁センサーで温度をセンシングする「AI快適自動運転」が、自動で快適な温度に設定してくれるのも便利な機能。
お好みの運転を記憶・学習し、使うほど快適に過ごせます。
「室温ウォッチ機能」は、室温が28℃を超えると自動で冷房の運転を開始します。28℃前後の快適な温度に保ってくれるので、自己管理が難しいお子様やペットが過ごす部屋にも最適です。

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【凍結洗浄機能】日立「白くまくん」|RASJT-E9シリーズ

日立白くまくん

  • サイズ・重量:W79.8×H29.5×D38.5cm・15.5kg
  • 電源:単相100V 20A
  • 消費電力:冷房560W・暖房680W
  • 特徴的な性能:お掃除機能・汚れ防止機能が充実
  • 畳数の種類:冷房8〜12畳・暖房8〜10畳

市販モデルRASX28LWSに、オリジナル機能を追加したエディオンモデルです。
特徴的な機能は、室外機・室内機の熱交換器を凍らせて一気に溶かし、洗い流す「凍結洗浄」。
お掃除が難しい排水トレーまで楽にきれいにできます。

室内機のファンに付着したホコリを自動で掃除する「ファンロボ」、室外機は運転停止後、毎回ファンを逆回転してホコリを剥ぎ取る機能も搭載。
エアコン内部を24時間365日見張ってカビを防止する「カビバスター」や、オリジナル機能「定期オートクリーン」など、お掃除機能・汚れ防止機能が充実しています。
とにかく清潔に保ちやすいエアコンをお探しの方におすすめです。

他のオリジナル機能としては「室温ウォッチ」が便利。
「くらしカメラAI」で間取りやお部屋の状態をセンシングし、省エネしながら快適な室温を実現できます。

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【スタイリッシュ】三菱「霧ヶ峰」|MSZEM-E9シリーズ

霧ヶ峰

  • サイズ・重量:W79.9×H29.5×D38.5(39.0)cm・17.0kg
  • 電源:単相100V 20A
  • 消費電力:冷房615W・暖房715W
  • 特徴的な性能:菌・ウイルス・カビ菌・花粉を抑制するピュアミスト
  • 畳数の種類:冷房8〜12畳・暖房8〜10畳

市販モデルMSZ-ZW2821-Wをベースに、エディオンオリジナルの長持ち室外機・防カビ/抗菌ブルーファンに変更した高耐久性モデルです。
内部に汚れにくくてカビにくい三菱オリジナル仕様「よごれんボディ」を採用し、手間を省いて清潔をキープします。
さらに、運転停止後の自動清掃機能や、自分でお手入れする時も簡単に分解できる仕様のため、清潔に保ちやすいのが特徴です。

また、ウイルス・カビなどの菌・花粉を抑制して脱臭する「ピュアミスト」機能で、室内の空気も清潔に保てます。
小さいお子さま、ペットなどがいるご家庭に最適です。

スマホから熱画像で温度分布がチェックできる「サーモでみまもり」機能、画面タッチで好みの場所に気流を送れる「タッチ気流」機能も、便利なポイントです。

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【ナノイーX】パナソニック「Eolia(エオリア)」| CS-DVE9シリーズ

エオリア

  • サイズ・重量:W79.9×H29.5×D38.5cm・15.0kg
  • 電源:単相100V 20A
  • 消費電力:冷房515W・暖房690W
  • 特徴的な性能:高濃度ナノイーXでカビに強い
  • 畳数の種類:冷房8〜12畳・暖房8〜10畳

市販モデルCS-X281Dに、定期自動クリーニングや室温ウォッチなどエディオンオリジナル機能を追加。
自動お掃除の最後に、パナソニックの独自技術「ナノイーX」を高濃度に充満させることができ、内部にカビが発生しにくいのが特徴です。

また、ホコリの自動排出はパナソニックだけの機能。
手作業でホコリを取り除く必要がないので、手を汚すことなくエアコンのお掃除を完了したい人におすすめです。

ナノイーXはカビだけではなく、菌・ウイルス・花粉・ニオイ・アレルギー物質などの抑制効果も確認されているので、体調管理にも最適。
小さいお子さまや、ご高齢の方がいるご家庭でも安心して使えます。

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【プラズマクラスター】シャープ|AY-NXE9シリーズ

  • サイズ・重量:W798×H295×D374mm ・約17kg
  • 電源:単相100V15A
  • 消費電力:暖房665W/冷房545W
  • 特徴的な性能:長持ち室外機
  • 畳数の種類:6畳~26畳(9種類)

市販モデルAYN28XWは、省エネ性能が多段階評価★5の、優れた省エネ機能を持つエアコン。
エディオンオリジナルモデルのAY28NXE9Sでは、さらに「目標電気代設定」機能を追加して、家計管理に役立つ仕様になっています。
年間の電気代の目安は約21,300円で、購入後のコスパを重視したい方におすすめです。

また、シャープの独自技術「プラズマクラスターNEXT」を搭載していて、空気中のカビ・ウイルス・アレルギー物質等を抑制。
プラズマクラスターNEXTのイオンには、さらに「集中力を維持する効果」「ストレスが溜まりにくくする効果」もあるとされています。
空調効果にプラスアルファとして、快適空間を整えることができるのも特徴のエアコンです。

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【AI搭載】富士通ゼネラル「nocria(ノクリア)」|AS-LAE9シリーズ

ノクリア

  • サイズ・重量:W79.8×H29.3×D38.5cm・16.5kg
  • 電源:単相100V 20A
  • 消費電力:冷房540W・暖房680W
  • 特徴的な性能:AIで冷暖房を自動制御
  • 畳数の種類:冷房8〜12畳・暖房8〜10畳

市販モデルAS-Z281Lに、エディオンオリジナルの「長持ち室内機・室外機」を採用した高耐久性モデルです。
AIを搭載していて、自動で快適な温度・湿度を保つ「オーダーメイド快適」機能が特徴。
普段のリモコン操作を学習し、先回りして快適な温度に整えてくれるので、使うほどにカスタマイズされて便利になります。

また、冷房は15m先、暖房は12m先まで気流が届くので、部屋の隅々まで快適な空気に整えることが可能。
リビングなど広い部屋や、間取りの関係で温度にムラが出やすい部屋にもぴったりです。
ロゴや表示等を最小限に抑えた主張のないデザインと、素焼きの陶器風の表面加工で、インテリアに違和感なく馴染むのも嬉しいポイントです。

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【強力空気清浄】東芝「大清快」|RAS-DTE9シリーズ

東芝大清快

  • サイズ・重量:W79.8×H25.0×D35.2cm・14.5kg
  • 電源:単相100V 20A
  • 消費電力:冷房640W・暖房830W
  • 特徴的な性能:風を感じにくい「無風感」機能
  • 畳数の種類:冷房8〜12畳・暖房8〜10畳

市販モデルRASH281DTWに、「室温ウォッチ」と「長持ち室外機」をプラスしたオリジナルモデル。
微小な穴が開いた独自のルーバーを使用した「無風感」が特徴で、エアコンの風が当たるのが苦手な方におすすめです。
体が冷えすぎず風が気にならないので、寝室用のエアコンとしてもぴったりですね。

また、「大清快」シリーズ全体の特徴は、0.1〜2.5μmの粒子を99%カットできる「プラズマ空清」機能。
ウイルスやPM2.5までキャッチできて、健康管理に役立ちます。
吸着した汚れは自動で外に排出されるので、お手入れの手間が省けるのもポイントです。
汚れが気になるときには、1時間あたり約1Lの水を使って強力洗浄する「プレミアムクリーン」機能で、さらに清潔を追求できますよ。

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購入前に確認しておきたいポイント

購入前に確認しておきたいポイント

最後に、エアコンを購入する前に確認しておくべきポイントをご紹介します。

エアコン用コンセントの形状

まず、エアコンを取り付ける場所に、専用のコンセントがあるかどうかとその形状を確認します。
エアコンから届く範囲にコンセントがない場合は、増設工事をしなければいけません。

また、プラグの形状は4種類あり、必ずカタログにどのタイプかの表示があるため、ご自宅のコンセントと合った形状のエアコンを購入しましょう。

分電盤(ブレーカー)の場所

コンセントの他に、分電盤(ブレーカー)もチェックしておきましょう。
ご自宅の分電盤が単相3線式(赤・白・黒の3本の線が引き込まれている状態)なら、全ての家庭用エアコンを使用することができます。

エアコンは使用電力量が多いので、最低でも30A以上の契約であることも確認しましょう。
最後に、分電盤にエアコン専用の回路か、使っていない空き回路があることも確認しておきます。

エアコンの取付工事について

エアコンを購入する際は、本体価格の他に10,000~15,000円ほどの取付工事費用がかかります。
さらに、家の構造や工事内容によっては追加費用が発生することも。

工事費用についてはうっかり忘れがちなので、購入時に工事費込み価格になっている商品を選ぶとわかりやすいです。

まとめ

まとめ

ここまでおすすめのエアコンをご紹介してきましたが、実際にはエアコンをネット上の情報だけでは選ぶのは難しいです。
「選び方」で紹介した要素以外にも、木造か鉄筋か、南向きか北向きか、1階か2階か、など設置環境によって最適なエアコンが異なります。

設置後に失敗しないためには、実際にエディオン店頭で詳細な知識を持つスタッフに相談してから購入するのがおすすめですよ。

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