2018年に、初めてのスマートスピーカーを発売したBOSE。
老舗オーディオメーカーであるBOSEのスマートスピーカーは、とにかく音質にこだわりたい方におすすめです。
今回は、音楽をしっかり楽しめる迫力の音質と、AIアシスタントの便利機能が合わさったBOSEのスマートスピーカーの魅力をお伝えしていきます。
目次
BOSEのスマートスピーカーとは?
2018年、音響メーカーとして知られているBOSEがスマートスピーカー「BOSE Home Speaker 500」を発売しました。
2019年には小型で安価な「BOSE Home Speaker300」も発売され、現在BOSEのスマートスピーカーはこの2種類が販売されています。
搭載されているAIは「Amazon Alexa」「Google Assistant」の2種類から選択でき、利用頻度の高いサービスを基準に選ぶことができます。
基本機能は他のスマートスピーカーと大きく変わりませんが、BOSEのスマートスピーカーは音質とマイク性能が優れているのが強みです。
ここからは、そんなBOSEのスマートスピーカーについて、その魅力をもっと知っていきましょう。
BOSEのスマートスピーカーはここがすごい!
先にも触れたように、BOSEのスマートスピーカーの機能自体は、他のスマートスピーカーと大差はありません。
しかし、老舗音響メーカーならではの迫力ある音質や、独自技術を用いたマイク性能がBOSEのスマートスピーカーの大きな強みとなっています。
迫力ある重低音
BOSEは1964年にアメリカで創業した老舗音響メーカーです。
スマートスピーカー発売以前から、家庭用スピーカーやアンプ、ヘッドフォン、イヤホンなどの優れた音質が、オーディオファンをはじめ幅広い層からの支持を集めていました。
BOSEは深みのある低音を大音量で響かせることができる、重低音の良さが評判のメーカーです。
そんなBOSEのスマートスピーカーは、オーディオ設計のノウハウを生かした迫力ある音質が特徴です。
スマートスピーカーのシリーズでは360°サウンドを採用し、部屋中に豊かに広がる音質を実現しました。
スマホのBOSEアプリからは高音・低音の細かい調節もできるので、好みの音を楽しむことができますよ。
BOSEのスマートスピーカーは、BOSE Home Speaker300・500共に重低音が豊かに響き、「音質にこだわるならBOSE」と言える商品となっています。
優れたマイクシステム
BOSEのスマートスピーカーは、BOSE Home Speaker500は8つ、BOSE Home Speakerは6つのマイクを搭載しています。
このマイクはBOSEの独自技術を用いたマイクアレイシステムで、部屋のどこから話しかけても正確にコマンドを実行してくれます。
せっかく音質がよくても、指示を聞き取ってもらえなければスマートスピーカーとしての魅力は半減してしまいます。
BOSEのスマートスピーカーの精密な集音機能なら、大音量で音楽をかけているときや、ざわついた部屋でも確実に聞き取ってもらえるため、ストレスを感じることなく操作することが可能です。
Amazon Alexa・Googleアシスタントの音声操作の両方に対応
BOSEのスマートスピーカーには、「Amazon Alexa」「Googleアシスタント」という2種類のAIが搭載されています。
どちらのAIを使うかは設定の時に選択しますが、後から変更することも可能。
その時契約している音楽サービスや、連動させたいスマート家電に合わせて柔軟に対応することができます。
もちろん、AlexaやGoogleアシスタントの性能は、他のスマートスピーカーに搭載されているものと同じ。
天気予報やニュースなど知りたい情報は、音声操作で尋ねれば同じ精度で教えてくれますよ。
300と500、買うならどっち?
BOSEのスマートスピーカーを検討している方は、BOSE Home Speaker300と500のどちらを購入するか迷ってしまいますね。
搭載されている機能はどちらの機種も同じですが、違う点は音質・サイズ・画面の有無・価格です。
以下の項目で、BOSE Home Speaker300とBOSE Home Speaker500のスペックを比較していきます。
BOSE Home Speaker300

- 価格:33,000円
- 搭載AI:Amazon Alexa・Google Assistant
- カラー:Triple Black・Luxe Silver
- サイズ:14.2×16.1×10.2cm
- 重さ:0.95kg
- マイクの数:6つ
- デザイン:LCD画面なし
- 音質:中音域のクリアな立体感ある音質
BOSE Home Speaker500との違いは、安価かつ小型化されていること。
大きさはBOSE Home Speaker500より一回り小さく、重さは約半分になっています。
価格も1万円ほどBOSE Home Speaker500より安く、どんな人も購入しやすい価格帯です。
音質は一般的なスマートスピーカーに比べればクリアで立体感に優れていますが、BOSE Home Speaker500と比べるとやや描写力に劣ります。
音質をとことん追求するよりも、優れた音質かつコンパクトでコストも抑えた、バランスの良いスマートスピーカーが欲しいという方におすすめです。
詳しくはこちら(Black)
詳しくはこちら(Silver)
BOSE Home Speaker500
- 価格:44,000円
- 搭載AI:Amazon Alexa・Google Assistant
- カラー:Triple Black・Luxe Silve
- サイズ:17×20.3×10.9cm
- 重さ:2.1kg
- マイクの数:8つ
- デザイン:LCD画面あり
- 音質:より描写力が高く、重低音がパワフル
価格はBOSE Home Speaker300より1万円ほど高いですが、BOSE Home Speaker500はBOSEこだわりの音質を実現しています。
大きさも一回り大きく、存在感のあるスピーカー。一般的なスマートスピーカーとしての便利機能以上に、音楽をしっかり楽しむことを目的に開発されたスマートスピーカーです。
また、BOSE Home Speaker300にはないLCD画面が搭載されています。
動画再生やタッチ操作などはできませんが、時刻や再生中の音楽のジャケットやタイトル、ラジオのチャンネルなどを目で確認することができます。
より音楽鑑賞を楽しみたい方、音質にこだわりがある方は、BOSE Home Speaker500を選ぶことをおすすめします。
詳しくはこちら(Black)
詳しくはこちら(Silver)
BOSEのスマートスピーカーの使い方
BOSEのスマートスピーカーの導入方法は、他のスマートスピーカーとほぼ同じ。
購入後いくつかの簡単な設定をするだけで、工事不要で簡単に使い始められますよ。
初めて使うときは
BOSEのスマートスピーカーを初めて使う時の手順は、以下の3ステップ。
- 電源を入れ、スマホにアプリをインストールする
- アカウント設定し、スマホとスマートスピーカーをつなぐ
- 声をかけて使い始める
このアプリの「My BOSE」内で、Amazon AlexaまたはGoogleアシスタントをアクティベートすることで、設定と音声操作が可能になります。
ボタンを使いこなそう
BOSEのスマートスピーカー上部には、以下のボタンが配置されています。
- アクションボタン:音声操作の開始
- マイクオフボタン:音声操作の停止
- 再生・一時停止ボタン:音楽の再生・一時停止
- 音量調節ボタン;音量の調節
- AUXボタン:リセット・モード切替
- Bluetoothボタン:スマホ・PC等とBluetooth接続
- プリセットボタン(1~6):あらかじめ登録したプレイリストやアーティストを再生
毎日同じチャンネルのラジオ局やプレイリストを聴く方などは、ここに設定しておけばわざわざ「○○をかけて」と言う必要がなくなって便利です。
まとめ
BOSEのスマートスピーカーは、音質重視でスマートスピーカーを選ぶ方に人気。
とにかく音質を追求したい方にはBOSE Home Speaker500、コンパクトさと安価さも求めたい方にはBOSE Home Speaker300がおすすめです。
BOSEのスマートスピーカーについてわからないことがあれば、ぜひ店頭のエディオンスタッフに質問してみてくださいね。